株式会社NAITO

PACHINKO & SLOT TOTAL PARTS SUPPLIER

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No.11 生産技術

「生産設備の導入・工程設計」と「組立治工具製作」を担当。

生産技術では、役物や枠などの組立を行うための設備の導入や工程設計を担当しています。最近はビス締めなどを自動化していますから、「ビスをどういう配置で、どこに、何本打つのか」を考えて、最適な自動機を機械メーカーと打ち合わせをしながら作り上げていくことも仕事です。枠のような大きなモノを作る時には、当然ですが、自動機も大きくなります。何度も打ち合わせを繰り返した後に、大きな機械が完成した時は、やっぱり感動しますね。また、作業者が作業しやすく、不良品の発生を防ぐために、作業をサポートする組立治工具の製作も、すべて自社で行っています。たとえば、ドライバーでネジを締める時に、立体物だと安定せず、作業がしにくくなります。そこで、製品の形状に合わせて治具を作って、製品を動かないように固定して作業ができるようにして、作業者の負担を軽減するようにしています。「この組立治工具を作ってくれたおかげで、作業がやりやすくなったよ」と言ってもらえた時には、「智恵を絞って作った甲斐があったな」と思います。

目指すはクレームゼロ!

あってはいけないことですが、不具合が出たらすぐに原因を追及し、再発防止の対策を考えることも生産技術の仕事です。どんな不具合が発生するか、お客様からどんなクレームが来るかは、事前にはなかなか予測できません。クレームが発生した時に素早く対応することが大切です。素早く問題点を見つけて、解決策を提案することで、かえってお客様の信頼を得ることもあるんですよ。失敗を次の成功に結びつけることが大切ですね。とはいえ、金型に原因があるのか、成形時の問題なのか、組立時の問題なのかを見極めるのには、経験がモノを言います。経験の浅い時には、各工程の担当者に相談しながら問題点を追求していきますが、どの部署の人も「品質」にはこだわりがあり、「いい製品を作りたい」という気持ちで一杯ですから、話をしやすいですよ。時には、トラブルが発生する可能性がある部分を見つけ出して、設計者に設計の変更を依頼することもあります。トラブルやクレームゼロを実現し、品質管理が暇でいられる状態を作ることが、一番の理想です。

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